前回のGoogleクラウドの話をしていて気になったことがあるので、お話しておきます。
今回はインターネット関連企業の話から脱線して、セキュリティというかパソコンを使う心構えみたいなものです。
インターネットサービスを利用する心構え
現在、パソコンを使っていない人、もしくはインターネットを積極的に使おうとしない人の中には、情報漏洩などのセキュリティに不安を感じている人が多いのではないでしょうか?
「クラウドサービス?自分のパソコンじゃなくてもデータにアクセスできるなんて、心配で使えないよ!」と思ってる人もいるかと思います。
その考え方、僕も賛成です。僕も基本的になんでも疑ってかかります。クラウドに限らず、なんかインターネットを使うって心配。
とは言っても、便利に使いこなしている人がたくさんいるのも事実。
ここはひとつ、前向きに考えてみましょう。
技術的な話はもっと後でします。今日は心構えですよ!
【心構え:その1】基本的にみんなに見られたらいけないものをネット上で扱わない。
その1というか、これに尽きるような気がします。
見られて困るようなものは、インターネットに繋がっていない状態のパソコンで管理しましょう。
ビジネス用のクラウドサービスも高セキュリティを求める人は避けた方がいいかもしれません。バレたらマズい内容の話は、料亭でこっそり耳打ちしましょう。
不倫の写真とか撮って保存しちゃダメ!絶対!
【心構え:その2】インターネットサービス用を別に用意する。
携帯メールでもWEBメールでも、いつの間にか迷惑メールがたくさん来るようになって困ってる人いませんか?
もうSNSを利用してるから関係ないよ!という人以外に提案します。
メールアドレスってどこでも簡単に抜き取られる可能性があるので、家族や友達など、本当に連絡を取りたい人と、インターネットでサービスを利用する(アカウントを登録する)用のメールアドレスを別に用意するのがおすすめです。
いつ捨ててもいいようなメールアドレスを用意して、迷惑メールが一杯でイヤになったらアドレスごと削除してしまえばOKです。大切なお知らせだけ普段使うメールで受信するようにします。
メールアドレスは無料でも取得できますし、最近は携帯番号も契約によっては月々300円くらいから増やすことができます。
【心構え:その3】お金は入出金をしっかり管理する。
クレジットカードは他人に不正利用されても、基本的には過失がなければ支払いをせずに済む保証があります。
インターネットショッピングや、料金の支払いなどでお金のやりとりをする機会があっても、きちんと毎月の入出金を把握していれば、被害にあう可能性は低いと思います。
先程のメールアドレスと同じように、インターネット用のクレジットカードや銀行口座を用意し、クレジットの限度額を低く設定したり、口座の残高を少なくしておいたりすれば、最悪のケースを免れる可能性も高められると思います。
次回、インターネット関連企業の話に戻ります。